出発!

朝5:30に起きて、7時頃に日暮里集合。スカイライナーに乗って成田空港に向かう。眠い。マブダチEはやや調子が悪いらしい。体調「イエロー」。

10:45出発のエアーニッポン EL2103で台北へ。


台北到着、換金

中正國際機場に到着。両替があったので換金する。「換金」じゃパチンコじゃん。成田でもNT$に両替できるが、長蛇の列だったのだ。レートは約3.0だったので、10,000円がNT$3,000ぐらいになる。成田でのレートは2.8だったからもうかったぜ♪と思ってたら、この後に行く免税店ではレートが3.3だった・・・。日本の銀行でのレートはどうなんだろう。
NT$を3倍すれば日本円になるので買い物の計算はし易かったな。


バスで台北市内へ

市内観光を頼んでいたのでガイドさんと合流。ガイドは魯さん。何かを説明した後、「そういうコト」と言うのが口癖のお茶目なオヤヂ。ちょっとハマる。

バスに案内され、停まっていたバスを見てEが「え〜やだ〜温泉旅館じゃーん」とブーブー言い出す。確かに温泉旅館の送迎バス。そんなのは気にすんなと言ってバスに乗り込む。走るとガコガコ揺れる。サスペンション付いてんのか?

台北はスクーター天国だった。信号が青に変わるとレースのように次々とスクーターが走り出して面白い。Eはツール・ド・フランスのようだと言っている。二つほど前の席にビジネスマンが座っていて、魯さんに色々と質問していた。聞き耳を立てていると「台湾の規則では、バイクに乗って良いのは2人まで。でも3人以上乗っても罰則がないから大丈夫!」と魯さんは言っていた。 タクシーはすべて黄色で思ったよりもきれい。新車のような車もたくさんある。「どの車に乗っても値段は同じだから、キレイで大きめの車を止めなさい」。


市内観光

市内観光はまず龍山寺。台北で一番古いお寺だそうな。魯さんに神様と話す方法を説明してもらう。台湾の人は信心深いみたいで、神様と交信してる人がたくさんいる。説明を聞くと手順が多く、台湾のお参りは時間がかかるようです。

龍山寺にて。手前左のオヤヂが魯さん。

ピーピピピーーピピーピ(交信中)

次は中正紀念堂。蒋介石のメモリアルパーク。青の瓦と大理石だという壁の白さが美しい。ってデッカイなー!!高い建物というと細長いと思ってしまうが、中正紀念堂はボッテリとでかい。魯さんの説明では高さ70mで2階建て。まわりは公園になっているがそれもドーンと広い。蒋介石の銅像の横には2人の衛兵が警備をしていて、ちょうど交代しているときだった。左右でピッタリ、同じ動きをします。お立ち台に立った衛兵は次の交代までの1時間、微動だにしない。警備になってんのか?というのはさておき、暑い中ご苦労様です。ちなみのこの画像の人の銃、交代中の儀式でちょっと壊れました。

中正紀念堂と動かない衛兵。

次は忠烈祠。戦争で亡くなった軍人が祀られている。靖国神社にみたいなものかな。ここにも動かない衛兵がいる。ちょうど衛兵の勤務終了の儀式が見られた。この衛兵たちの歩き方は特徴があってちょっと難しいのだ。見に行ったらチャレンジしてみてくれい。衛兵は控え所に入って行って勤務終了。と思ったらすぐに出てきて、写真撮影に応じてくれるサービス付き。

忠烈祠の動かない衛兵。

勤務終了へ突き進む衛兵。足元に見える薄茶色の線は長年の儀式で道ができた??

みんなゾロゾロ。

Eは鼻水が止まらないようだ。排ガスにやられたみたい。コンディションは「オレンジ」に格上げ。


免税店

市内観光の最後は免税店。買う人いるのかと思う商品がゴロゴロある。465万円のテーブルセットを誰が買うっちゅーねん。

サービスで出る烏龍茶の解説を聞き、「高山烏龍茶」というのを試飲する。これはうまい。香りが良く、緑茶のような烏龍茶の味がする。買おうかと思ったけど、たぶん高いのでやめといた。試飲のつまみにあったパインケーキとスッパイマンみたいな梅干しはうまかったんで、高いと思ったが買っておく。店内をウロウロしてる間は店員がピッタリとマークしてくるのでうっとうしい。

買うものもないので外に出てみようとすると、Eが受付のおばちゃんに呼び止められる。どうしたのかと思ったらピアスを数えられて「エライ!」と日本語で褒められていた。Eは「海外旅行に行くとよく顔を覚えられてしまうんだよねー」と言っていたが、こういう人と旅行すると自分は楽だよね。


夕飯どうしようか?

るるぶに載っていた「丸林魯肉飯」がホテルの近くにあるので行ってみる。待望の魯肉飯だぁぁ!!この店は街の食堂のようなところで、おかずが30種類ほど並びテイクアウトもできるので、絶えず客が出入りしている。

さぁ入るゾーと思ったが、注文の仕方がわからん。ガイドブックには欲しいおかずを指さして注文する?じーっと他の客をみるとその通りやっている。やってみよう。ブロッコリーと鶏肉の煮物を指さすとガッとすくって皿に盛ってくれた。Eは豚の角煮、鶏肉とピーナッツと長ネギの炒め物、ゴーヤの炒め物を指差す。魯肉飯はドコで注文するのかな?こっち?うーん。しょうがないのでレジで言ってみたら向こうのカウンターの人に「魯肉飯!!」と叫んでいた。あー、わりーね。

お金払わないと、と思って財布を取り出したが、席に案内されてしまう。まぁいいかと思っていると、来ました魯肉飯。スゲーウマそう!いただきます!ウマい〜〜♪ 量は吉野家の並よりやや少ない。どこの店でも1杯たったのNT$20!!(60円!!)ぐらいで食べられる。味はしつこい味ではなく、一口食べると、独特のうまみがふぉあんと口に広がって、もォ最高!Kは魯肉飯が大好きになりました。鶏肉の煮物は唐辛子と生姜で煮込んであり、ピリ辛でうまい。Eが注文したものもつまむとこれまたうまい。早速台湾来て良かったと思う。

しばらくバクバク食べていると店員が近づいてきて、注文をチェックして伝票を置いていった。なるほど〜、コレをレジに持っていけばよいのか。こんな感じで後から伝票が書かれるのは台湾では多いみたい。惣菜がセルフサービスの店が結構あるので、こういう形式のようです。

おかずの量が多めだったので苦しい満腹。105%ぐらい。お金を払ったが、2人で900円ほど。安い!!

Kは行き帰りの道でそりゃーもう、つまづくこと。台湾の歩道は段差が激しいので気を付けよう。
帰りのコンビニでお茶を買うが、緑茶と書いてあったがジャスミン茶味で(好きじゃない)、その上砂糖入りで甘い。まずい。別のコンビニでは砂糖入り烏龍茶もあったぞ。

ホテルに戻り、近場の夜市を偵察に行く。ここは雙城街夜市といって、るるぶによると規模は小さいがデザート系屋台が多いとのこと。この夜市の外れにスーパーを発見、店を覗くとおみやげに最適なものがいっぱいだ。インスタントラーメンが1個NT$6と激安。