西門町

まずはファッション系の町、西門に行く。ここには、マスクを買うのがメインで来た。台湾のスクーター軍団はマスクをしている人たちが多く、そのマスクを探しに行く。10時前に着いたが、みんな11時OPENでほとんどの店がやってない。なんとなく新宿歌舞伎町の朝にそっくりだねー、とか言っててもしょうがないのでスタバに入ってヒマつぶし。ボチボチ店が開き始めたので見て回ると、マスクは靴下や下着を売っている店の店頭で見つける。値段は1枚NT$30、3〜4枚でNT$100。

東京ですると怪しい人。

EもKも好きなPUMAの店があったりしてややコーフン。目当てにしていたスニーカーはまだ売ってないらしく、見つからなかった。

「HANG TEN」というの店の看板はビビアン・スーだ。そーいや、久しぶりに見たな。「HANG TEN」はユニクロのようにそこかしこにあった。ビビアン・スーは他にもCM見たし活躍してた。

西門町の駅すぐの「誠品116」というデパートのような店に入る。この店の周辺は渋谷センター街っぽい。誠品116は日本で言う丸井な感じ。レディス、メンズが別フロアではなく、同じショップに入っているのが特徴。デートで買い物するには便利ですな。「T-Shistism」で日本のヒステリックグラマーで見かけた気がするTシャツと、「2%」という土屋アンナが広告になっている店でさんざん悩んだあげくバッグを買ってしまう。最初に買ってしまったので非常にジャマだったりする。

ちなみに、台湾は日本ブーム。日本からきたものは「日式」と呼ばれる。PopteenやOggiなどファッション誌の中国語版、「日式焼肉」など色々。最近は韓国もブームになりつつあるそうな。


永康街

腹が減ってきたのでグルメな街、永康街へ移動。永康街といえば、小龍包で世界的に有名な「鼎泰豐(でぃんたいふぉん)」だが、やたら混んでいるので拝むだけにして、ちょっと入ったところにある「群香品」という店に入る。ガラガラだ。メニューは日本語もあったので助かった。Eはエビワンタンスープ、タンタン麺を、Kは小龍包、蒸し餃子、エビチャーハンを注文する。Eはここで食べた小龍包が今回の台湾旅行で一番うまかったと絶賛。蒸し餃子は餡が非常に細かく刻まれていて、日本の餃子とは違った食感で新鮮。どれも十二分にウマいので鼎泰豐でなくても大満足。ただしタンタン麺が曲者で、一言で言うと「きなこラーメン」。そのまんま、きなこ味。


冰館

バカでかいかき氷を出す店。注文したのは色々なフルーツが入ったかき氷。写真はうまそうに写ってるなー。とにかく甘く、甘すぎて辛くなってくる。


台北101

内装が未完成の世界一高いビル。隣にあるショッピングモールは六本木ヒルズ風。売っている物も六本木ヒルズっぽいので、そそるものも特になく、こんなもんかって感じ。

台北101。魯さんが「テナントが入らなくて困ってるんだよ」と言っていたな。


コンディションは「レッド」に

Eは風邪?になったようだ。「暑くてよくわからんが、発熱してるっぽい」。おいおい。ブッ倒れたら困るなーと思ったが、Kはあまり気にせず連れ回ってました。


占い横町

中山國中にあり、交差点の地下道に占い師が並んでいる。が、地下道には行かずに、店を構えてる所に入る。Kは興味ないので、Eだけ「米粒占い」というので占ってもらう。結果、ヘコんで終了。今の生活状態を言い当てたりしてたそうなので、大したモンだなーと感心。

士林夜市

に行く前にホテルに帰って荷物を置いていく。ふう。

士林夜市は台北最大を誇る夜市。ブリブリと溢れくるパワーを感じる。Kはギラギラした明るさと臭豆腐の臭いで立ちくらみすること数回。本当にクラクラしたよ。

夕飯を食べるつもりもあったが、まずEは黒タピオカミルクティー、Kは檸檬愛玉を飲む。黒タピオカは白玉を黒くした感じで、吸い込んだらくちゃくちゃ食べる。檸檬愛玉は要するにゼリー入りハチミツレモンジュース。そうとは知らず、レモン味のゼリーが出てくると思いこんでいたKは、おっさんがゼリーの他に謎のエキスを入れていくから何になるのかと思った。ゼリーに味はなく、エキスだけ飲んでしまうと味のないゼリーだけが残ってしまうので注意が必要(体験済み)。

串刺しのイチゴ。右側の黒い線が入っているものはプチトマトらしい。


檸檬愛玉のボス。

子供向けの地味に回転する乗り物の前に座って、じゅるじゅる飲んでいると、となりの台湾人がでかいフライをガツガツ食べ始める。なんだありゃ。気になるなー。これは、檸檬愛玉を買った隣の店で売っていたでかい鶏カツで、食パン2枚分ぐらいある大きさ。台湾で有名なのか行列ができていた。

でかい鶏カツの店。

二人とも、黒タピオカとゼリーで腹がふくれてしまい、Eはアメリカンドッグ、Kは串刺しイチゴに飴をかけた物を食べて夕飯終了。 士林夜市近くの通りも行ってみる。ここも夜市の一部みたい。写真の道ではないが、通ったところは両側に服屋が並び、道幅も商品も人の多さもアメ横そっくり。シューズ屋も多く、奥に進むほど安くなっていくのでEと共に大コーフンしながら突き進む。結局買わなかったんだけどね。Eは試着までしたけど。

さらに奥に進むと食べ物屋が増えてくる。ここでEの姉が是非食べろと言っていた「胡椒餅」発見。NT$30。ごめん、写真取り忘れた。豚肉のミンチを胡椒で味付けし、刻んだ長ネギと一緒にパン生地のようなもので包んでこんがり焼き上げたもの。油っぽくなくて香ばしく、胡椒味がピリっと辛くて非常においしい。と思ってガツガツ食べたら口がビリビリしてきた!


おみやげを買い漁る

士林夜市の後、1日目に見つけたスーパーにおみやげを買いに行く。雙城街夜市を通っていったが、地元のお祭りなのか舞台がこしらえてあり、ダンサーがアメリカのストリップ風に踊っている。脱ぐのか?脱ぐのか?と思ってチラチラ見ながら歩いていたが、脱がなかった。なんだよー。お祭りというよりも、町内会で暑気払いみたいなノリ。

スーパーでは2人でクノールの中華スープをほとんど買い占める。インスタントラーメンや昨日の免税店の5分の1ぐらいな値段のパインケーキも買う。あぁやっぱり免税店は高かったのね。。。コンビニにも立ち寄り、Eはキャラメルも買い占めていた。
おみやげは大量に買ったものの、大してフトコロに響かなくてうれしい。

Eが買ったおみやげの数々。右上のエルメスはEの姉のもの。
Kは量はやや少ないが、だいたい似たようなもんだな。