ユニバーサルパレットを「サービス」で代用する

日本語の入力に使っていたegbridge universalが開発中止されて久しい。
Snow Leopardでもegbridgeは動作するものの、突然ハングアップするので代わりになるものを探していたが、自作したユニバーサルパレットの「クリップボードのURLからリンクタグを作るスクリプト」がブログを書くのに便利すぎて、他の入力ソフトを使うことができなかった。
http://chinoken.net/wordpress/wp-content/images/mt_images/2009/20091126_01.png
(リンクタグclipbpardってやつ。今スペルを間違えていることに気づいた)
ユニバーサルパレットの代わりになるものがしばらくなかったが、Snow Leopardになって「サービス」で代用できることがわかった。
作り方は、
Automatorを起動して新規 > サービスを選ぶ。
 ↓
“サービス”は、次の選択項目を受け取ります:テキスト 
検索対象:すべてのアプリケーション
選択されたテキストを置き換えるにチェック
 ↓
Automatorの「AppleScriptを実行」を追加する
 ↓
AppleScriptを書く
(Universal Palette Plug-InsのAppleScriptを少し改造するだけで動く)
 ↓
サービスに保存
例として「クリップボードからリンクタグ」と名付けて保存。
これで、任意のテキストを選んでCtrl + クリックするとサービスの中に「クリップボードからリンクタグ」が現れて使うことができる。
http://chinoken.net/wordpress/wp-content/images/mt_images/2009/20091126_02.png
ぐだぐだと能書きをたれましたが、「クリップボードからリンクタグ」のスクリプトをダウンロードできるようにしました。
  ダウンロード:「クリップボードからリンクタグ」(clipboard_link.zip)
解凍して
(ユーザ):ライブラリ:Services
に放り込めば使えるようになるはずです。
紹介、改造、配布は自由です。使ってやってください。
紹介していただけたら一言いただけるとうれしいですが、必須ではありません。
++++
もちろん物書堂の「かわせみ」に移行するつもりです。