1ヶ月ほど前に主催者の方が「知り合い含めて入間基地の見学会をやろうと思いますが参加しますか?」とメールが来たので即答で参加表明。仕事は翌日すぐに有休申請した。
日本や周辺に何事もないことを祈りながら当日。
稲荷山公園駅で降りてテクテクと結構歩いて正門到着。
9時50分に正門前に集合ね、と言われていたのに何を勘違いしたか1時間前に到着。正門の隣にある公園のベンチで待ってたらウトウトしてるうちに主催者到着。広報の方の案内で見学開始。
まずはゲートガーディアンやナイキミサイル、ジョンソン空軍基地時代の石碑などの説明。
その後、ちょっとBXに寄ってから基地周辺の道路を一周。マニアの姿もちらほら。途中の滑走路を渡る前に飛行機着陸待ちがあって飛行点検隊のU-125が降りてきました。
エプロンに入ってヘリコプター空輸隊のパイロットからチヌークの説明をしていただく。
実はこのとき、説明していただくパイロットは航空祭でノリノリのナレーションをする、あの「チヌーク兄さん」の予定だったが、インフルエンザにかかってしまい別のパイロットになってしまった。
残念ではあったが、急遽代役となったパイロットの方もノリノリですごい面白い方でした。色々と質問に答えていただいてとても面白かったです。パイロットに直接色々聞けるのは良いですね。あとコックピットに座れて素直にうれしかった。この歳になるとなかなか座る機会がないですね。
つけてたパッチ。
ちなみにチヌーク兄さんは最近昇格しまして、3佐になったそうです。おめでとうございます!
再度BXに寄って買い物した後、曹士食堂で昼ゴハン。美味しかった!
曹士食堂に入るときは帽子は入口のところでかけとくんだね。
ごはんの後は修武台記念館の見学。
修武台記念館は「航空歴史資料館」ということで、旧軍、自衛隊から見た日本の航空の歴史を知ることができる、というところでしょうか。館内は写真撮影禁止だけど、保管庫は撮影OKです。
ここには日本唯一という桜花の実機、別棟の保管庫には日本初の動力飛行をしたアンリ・ファルマン1910年型機の復元機(エンジン周りは本物)、F-1初号機、バートル最終号機が置いてあった。
このバートルには思い出がありまして、人生初の航空祭に行ったのが2009年の入間基地で、到着したときにやっていたのがバートル最後の展示飛行。航空祭で初めて撮った写真がこのバートルだったのです。ここで再会できるとは思わなかった。
これで見学終了。
他にもC-1も見学できるかも、と言われてたが、訓練をやっていたので見ることはできなかった。見学は当日の訓練などの状況で結構かわるそうです。
色々と勉強になって面白い見学会でした。広報の方、説明をしていただいた隊員の皆様、本当にありがとうございました!
で、解散と思いきや、見学に参加したみんな「飛行機もうちょい見たいよね」となって滑走路端に移動。
C-1とU-4がタッチアンドゴーの訓練をしていたのでしばらく眺めてから解散になりました。
修武台記念館は機会があったらぜひ見てほしい資料館です。また行く機会があったらじっくり見たいです。