明日、EOS 7D Mark IIが発売されるとともに出荷のメールが届きました。
発表当日に即予約して、明日の発売日に到着となったわけであります。当初は1~2ヵ月ぐらいしてちょびっと安くなったあたりで購入しようかと思っていたんだけど、GET BG(バッテリーグリップ)キャンペーンが先着10,000名(20,000)ということもあって発売日に購入することにしました。かなりの予約数が入っているという噂なので、明日は猛ダッシュで家に帰ってバッテリーを充電しつつ必要書類を揃えて投函しに行きます。
フィルムの一眼レフ「EOS 7」を使っていて、フィルム代と現像代が高くてバカにならなくなってきたことからデジタル一眼レフの購入を検討していました。EOS 40Dにしようかと思っていたところに7D発売のニュースが入り、使っていたフィルム一眼の「EOS 7」つながりもあって購入を決定。金銭的に若干無理して買ったのもあって大事に使おうとは思っていたが、5年間も使うとは思ってませんでした。
自分が写真に目覚め、撮影と称しては各地に行くことになったのはまさしく7Dのおかげ。今やただのカメラというより相棒のような行き先案内人のような存在です。美しい景色や爆音で飛び回る戦闘機を見れたこと、航空祭仲間に知り合えたことは7Dが導いてくれたように思っています。
フィルムの現像代が高いと言ってましたが、今は旅行費用が現像代をはるかに上回ってます(^_^;
機能的には自分にとって7Dはまったく問題がありませんでした。
高感度時の画質がよくないとかありますが、フィルムの一眼レフから7Dに移った身としてはそれでも高画質に思えるし、何より写真ごとに手軽に感度を変えられるというのは衝撃でした。ISO6400のフィルムなんて使ったことないし。
買った時は秒間8コマの連写なんて自分にはオーバースペックだろーと思ってたのも、買って2週間後に行った入間基地航空祭で連写のありがたみを痛いほど知りました。見事なほどの手のひら返し。何より連写は爽快で楽しいです。
7D2では高感度も連写もパワーアップされているということなので、非常に楽しみにしています。
購入から数年、やっとこさ自分がイメージした写真を撮れるようになってきた頃、地元の小さな写真コンテストに応募したところ、1等賞を取ることができました。これは大きな自信につながりました。購入当初に立てた目標「少し良い写真が撮れるようになり、たまに良い写真を撮れるようになろう」が達成したと思いました。
絵があんまり描けない自分としては、写真が表現方法のひとつとして出せるのが非常に面白いと感じているので、これからもずっと写真は続けていくのだろうと思います。
7D2購入以降は、7D2に望遠、7Dに広角つけて2機体制で航空祭撮るのも良さそうだし(ブルーインパルスのキューピッド・スタークロス専用機になりそう)、7D2の点検や故障で使えなくなった時のことも考えてサブカメラとして、今後も手元に置いておきます。
5年間、一度も故障することもなく撮り続けてくれた7Dとすばらしいカメラを開発したキヤノンに大きな敬意と感謝をします。