相変わらずバチっと目覚めて支度開始。
今回はホテルの朝食が6:30と早めに始まるのもあって食べて出かけることにした。
メニューは簡単なものだけしかなくて、おにぎり2個、ポテトサラダ、味噌汁をいただいた。ポテトサラダが妙にうまかったな。
チェックアウトして藤枝駅に行くとすでにバス待ちの列ができていたが、10分ほど待っただけですぐに乗れた。
バスに揺られること20分ほどで静浜基地到着。屋台をさーっと見て回ってから撮影ポイント探し。
T-7Jr.がいた。後ろはT-7
ウロウロしてたら海自のヘリが到着。そのまま展示になるんだけど、展示する場所まで人力で押す。
ちょっと戻して
また押す。
メイン会場ではなく、滑走路を挟んだ向かいの「撮影エリア」で撮ることにした。目の前に1mちょいの土手があるものの滑走路に近いし、順光になるので撮りやすい。決めたところでオープニングフライトを終えたT-7が着陸。
小松基地からF-15が2機飛来。3本タンクつけて飛んでるのは初めて見た。
続いて百里よりF-4が2機。
機動飛行のときは「滑走路上空まででメイン会場には入らない」というのがあるらしく大抵お腹を見せて旋回してしまうのだが、撮影エリアだとちょうど真上のあたりを旋回してくれるので背中を見せてくれることが多くて面白かった。
そして救難展示。いつもは地味なはずの救難展示だけど今回は違った。間違いなくこの航空祭のMVP。浜松救難隊のパイロットはヤバイ。
管制塔から離陸の許可が出た途端にぐわっと機体を傾けて飛び始める。
手前にある土手のおかげですごい低く飛んでいるように見える。実際低いけど。
飛行場を一周して位置に着き、救難展示開始。なんかすごい早さで要救助者収納。隊員を収納している間も徐々に高度を下げ、機動飛行のように飛び去る。
また一周して着陸、救助した隊員を降ろしてドアが閉じた途端に機動飛行開始。奥の建物は4階建て。それより低くてこの角度に驚いた。すごい!
ローターが地上に接触しそうなぐらい低空で機体を傾けて、これまでに見たUH-60じゃないようなキレのある飛行しまくり。低過ぎておっさんの頭も入りまくり。
あまりの飛びっぷりに感動。これ見ただけでも静浜に来てよかった。
自分の拙い写真じゃアレなんで動画見た方が良いです。→こちらオススメ
5:54からの要救助者を降ろしてからの機動飛行は圧巻の一言。
浜松救難隊GJ! 浜松基地航空祭行きたくなるな。
このあと静岡県警のヘリも飛行。自衛隊機以外の飛行って初めてだ。かなり頑張ってました。
ご飯買うのもあってメイン会場に戻って昼食。眠くなってうとうとしていたら無線と会場のアナウンスでF-2が来て飛び起きる。
F-2は岐阜から501号機。がんばって撮影エリアで撮れば良かったなー。
最後はT-7の大編隊。
外来機の帰投もプログラムのうちに入ってたみたいで、各機お別れの挨拶して帰っていく。
挨拶中のCH-47チヌーク。
バタバタバタバタ・・・と飛び去っていった。
と思ったら滑走路の端でくるっと向きを変えて戻って来て挨拶して飛び去った。と思ったらまた戻ってきてまた挨拶。なにやってんのよ(笑)
他の航空祭の帰投だとなにもやらずにさらっと帰ってしまったり、地引き網(隊員がロープを持って観客を会場外に追い込んでいく)が始まって帰投が見れなかったりするが、ここではしっかり見ることができて楽しかった。