筑波山訓練

今年の夏、お盆休みに富士山に登ることにしたのであります。
山登りに関しては全く素人なので少しは訓練しておこうと考え、初心者向きのガイドブックを買ってどこかに登っておこうとしました。で、目についたのが筑波山。富士山を想定した荷物を背負って早速登りに行った訳です。単独無酸素登頂です。と書くと登山家みたいだ。

筑波神社から出発して意気揚々と登り始めたんですが、しょっぱなからハードじゃん! 木の根っこと石がゴロゴロしてるのと2日前までの雨でぬかるんでて歩きづらい。 おニューの登山靴がぁぁ! とは思わなかったけど、この登山靴じゃなかったら滑ってただろうな…。

ケーブルカーがすれ違うところで休憩。まだまだ道は長いのですが、森の中は蒸し暑くて登りながら写真を撮る余裕もなく、滝のように汗を流しつつ山頂手前の御幸ヶ原に到着。9:30ごろから登り始めて、11:30ごろ到着したのでだいたい2時間ぐらい。
涼しくて汗も引いてきた。

お腹が空いたのでごはん。つくばうどんをたべました。
しばらく休憩して出発。筑波山は男体山と女体山のふたつの頂上があるので、まずは男体山へ。途中に岩場があったりしてやっぱり少しハードめな山だ。頂上の景色はいまいちでした。

 御幸ヶ原に戻り、今度は女体山へ。
途中にあったガマ石。
女体山の方は景色がとても良かった。崖っぽくてちょっと怖かったけど。
これは気分いいなぁと眺めていると同じこと考えている人がたくさんいて頂上が渋滞ぎみ。下山しよう。

下山も初心者にとっては結構なハードっぷり。石がゴロゴロしているところをゆっくり慎重に下りて行く。怪我だけはしたくなかったからね。

乗っとけば良かったかも、なロープウェー。

下山のときはちょっと余裕があって写真も撮っていた。「なんとか石」というのがたくさんあって飽きずに下りられた。

北斗岩
人面岩っぽく見えた岩
出船入船
国割り石
陰陽石
母の胎内くぐり
高天原
弁慶の七戻り
そりゃ戻りたくもなるわ

といった岩を見ながら2時間ほどで下山。疲れた。筑波山ナメてた。

でも行ってよかった。歩くペースが少し分かった気がするし、富士山に一眼レフ持っていくのは初心者じゃキツそうなのも分かった。カメラと三脚と合わせて3キロぐらいってかなり負担だわ。

次は高地順応と思って乗鞍岳行きたいけど、結構な旅費がかかるんだよね・・・。