選挙に行ったぞ

久しぶりの国政選挙。
郵政云々の議論はおいといて、どうせ行くなら清き1票を1番乗りで投じたい。1番乗りすると、なにか特典はあるのか。
会社に行くときよりも早く起きて、行ってきました。
選挙は7時から始まるので6時起床。シャワーを浴びて、朝食をとる。
10分前に会場に到着するよう家を出発する。眠いが、朝の空気が気持ちいい。
2分ほど歩いて会場に到着。よっしゃ、1番乗り!
senkyo1.jpg

あ。

先客がいた。
たぶん70歳ぐらいのじいちゃん。
話を聞いてみたら、
・今日は5時半から来ている。
・毎回1番乗り。
・冬の選挙だとつらいけど、30分前には来てるよ。
・ラジオ、新聞、イス持参。
がーん。
この地区で1番乗りするのはかなりの難易度だったのだ。
7時になると扉が開き、選挙管理委員が出てきて鐘を鳴らし始めた。
senkyo2.jpg

カラーンカラーン

この時点で5人ほど並んでいた。
投票用紙を受け取り、名前を書いていると、じいちゃんは選挙管理委員と投票箱のチェックをしていた。
「中に何もないですね?」「はいはい」「では組み立てます」ガタガタガタ。カチャカチャ(鍵を閉める)。
1番乗りの特典はこれだったのだ。
1票を投じる瞬間を撮ってもらおうかと思っていたが、バタバタしていて頼めそうになかった。
投票用紙を投票箱に入れると、コトンと底に落ちた音が聞こえた。2票目だ。立会人の人たちに会釈をしながら、会場を出た。
今日は近くの神社でお祭りがあり、準備をしている人たちの姿が見えた。
投票所のまわりにも屋台出せば楽しくなるのに、と思いながら家に帰った。