ヘリ祭り

昨年も行った館山航空基地のヘリコプターフェスティバルでは思いの外ヘリがブンブン飛び回るのが良くて、見応えのあるイベントだったので今年も期待していたが、雨。

行って後悔しそうな気もしたけど、行かずに後悔よりまし、の鉄則に従い館山に向かう。
前回は電車で行って各駅停車2時間で尻が痛い上にオープニングフライトをシャトルバスの中で見るという失態をしてしまったので、9時前に着く方法を調べたら千葉駅から高速バスがあったので使ってみた。
千葉駅〜館山駅を比べてみると、
  JR 運賃1450円、乗車時間1時間50分
  バス 運賃1500円、乗車時間1時間35分
始発のバスでガラガラだったし快適だった。尻も痛くない。しかもバスに無線LANが付いていてネットも快適なのが素晴らしかった。

そんなこんなで館山駅に9:15到着。
シャトルバスに乗って見事に開門前の9:40ごろ到着したのであります。

雨だったせいかオープニングフライトなかったんですけどね。あと第1空挺団の空挺降下も中止。
基地のエプロン(駐機場)を工事していたこともあって大型ヘリや米軍も不参加。外来機は陸自のOH-6、UH-1、AH-1S、UH-60Jのみ。今年は規模縮小だね。

最近行った航空祭、午前中雨が多いな・・・
既に体験搭乗が始まってて、上の画像の白いヘリ(SH-60K)が3機、救難の白とオレンジのヘリ(UH-60J)3機が次々と飛び立つ。今年は体験搭乗外れたんで当日抽選に賭けたがそれも外れて乗れず。残念。

今日の守護神は抽選受付。

護衛艦「いしかわ」の艦隊通過。
ちなみに「いしかわ」の左の艦船が「いわなみ」、右が「みなと」。後ろにいるのはタグボート(音楽を流してる)。

最初の体験搭乗が終わって編隊飛行。
続いて救難展示。相変わらず真上を通ってくれるのがステキ。
 バケツに水入れてバシャー。
ヘリが戻ってくると誘導や整備の人が出てきます。

海自はここらへんをキッチリやってるみたいで、陸自や空自だとあまり見ないんだな。といっても陸自は基地から離陸するのをあんまり見たことないか・・・。

誘導員カッコいい。ジョッキーみたいだけど。
飛ぶものも飛んだのでスタンプラリーしつつ基地内を見て回る。
このイベント行ったらスタンプラリーは必ずやったほうがいい。賞品はくじ引きだけど、ボールペンやポスター、Tシャツのいずれかがもらえる。

管制塔も見学できたので見に行った。
ちょうど今勉強している空港の天気のこととか色々質問したかったけど、時間が少なかったので聞けなかった。

びろーん。
前回は入らなかった資料館もじっくり見学。
これは・・・!
模型の出来は少々よろしくないのが正直なところだけど、数で圧倒。帝国軍時代の艦船のほとんどがあるんじゃないかな。
うんまあ、こういうのもあります。
 謎の生物発見(中央)。
調べたら館山市のマスコットキャラ「ダッペエ」。→こちらHP

相変わらず子供にたかられる「いしかわ」。
出港する(イメージの)「いしかわ」。右のおっさんのおケツは気にするな。
あれ?青空が見えてきた。下にちっこくJALも写ってる。
と思ったら外来機帰投のお時間。 
隊員が旗を振ってお見送り。
帰投はすぐ近くを飛んで行くのでヘリの風圧を浴びる。
離陸、帰投と称した機動飛行をしてくれたりすることもあるけど、全機わりとあっさり基地をあとにしていった。

今年は工事&雨でちょっと残念だったけど、ヘリの近さがやっぱり良い。
来年は60周年になるのですごく期待。