9月8日は百里基地航空祭なんですが、前日の7日も招待客と地元の人向けに特別公開があるというの知り、入場はできないものの爆音聞きたさで朝イチにレンタカーを借りて行こうと思っていた。
すると知り合いのマニアからメール。「特別公開の駐車券(=入場券)を手に入れたので行きませんか?」「行きます」と即答。二つ返事なんて高度なテクは知りません。
というわけで急遽水戸に宿をとり、仕事が終わってすぐに向かったのでした。
7日は朝6時出発。基地に着くと準備のため8時過ぎまでエプロンに入れなかったが、入ると人はいるもののいつもの密度が感じられず、スカスカした感じ。
余裕で最前列もとれた。
最初は曇っていたけどだんだん晴れていった。
湿度があったので飛ぶとベイパー出まくりで見ていて面白い。
RF-4離陸。
ぶわっとベイパー
RF-4の飛行が交互に間髪入れずに飛んでくるもんだから写真撮るのが忙しかった。飛行が終わったら疲れた。
晴れてはいるものの、雲は多くて低い位置にあるのでブルーインパルスは編隊飛行のみ。天気予報が曇と出てたし垂直系の演技はないだろなーと思ってたけど、ちょっと残念。でもいつもは4機でやるダーティーローパスを5機でやってくれたのは初めて見たのでよかった。
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さて翌日。
特別公開行ったし天気悪いみたいだし行くのやめようかなーと思ったが、「行かずに後悔より行って後悔」の原則に従い始発に乗って参戦。
朝のシャトルバスは大きな渋滞もなく45分ほどで基地到着。
天気予報は曇り一時雨の通り曇り空。
天候調査の飛行機が飛んで行ったがあまり芳しくない様子。とりあえず昼ゴハン確保しとくか。
撮影場所を押さえて待っているとU-125が滑走路へ。
ゴオオオと音がして滑走を始めたと思ったらスコっと音がなくなって走って行く。
「以上で、地上滑走を終わります」のアナウンス。ええ〜〜・・・とともに苦笑い。
それがRF-4でも
F-15でも
F-4でも続く。
唯一飛んだのは救難。
ちょうどこの日の朝に決まった2020東京オリンピック決定記念塗装がしてあった(紙に手書き&ガムテープ止め)。
ブルーのときも天気が回復しないので飛ばないと思ってシャトルバスの列に並ぶ。
やっぱり飛ばずに、タキシングのみ。
この日の航空祭はタキシング祭りでした。
行って後悔になってしまったけど、「あのときの百里はね・・・」と語れる権利をもらったと思うとたまにはこういうことがあってもいいかな、と思った。
何度もあるとがっくりするけどね。
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おまけのコネタ。
下総航空基地から来たP-3C。毎度おなじみ海自の守護神リラックマ。館山でもリラックマ現れるけど千葉限定かも。
第29回ということで29号機を持って来て、元からあった数字の部分に合わせてマーキングまでしてしまうあたりサービス精神がいいなぁと思ってしまう。海自の人GJです!
TBSの「空飛ぶ広報室」で百里基地内で撮影されたシーンをパネルで紹介。
おっちゃんがなでられてました(うそ)。